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大輪の花の音(波動)の行方

真夏の夜空に弾ける大輪の花、歓声をかき消す大音響、これは夏の風物詩である。
毎年恒例の花火大会が日本全国で約500か所以上で開かれ、ひと夏で90万発以上
が打ち上げられています。これは驚くべき数字です。

しかも日本だけに止まらず、世界中の国が、季節に関係なく大輪の花を愛でています。
大衆の眼は色鮮やかな花火に感動し、耳は全身を揺るがす大音響に興奮し、人々の
心は大変ご満悦である。

しかし、これらお祭り騒ぎの主役でもある「大音響の波動」の行方はどうなのだろう。
社会は意外と音に関し無頓着である。大輪も大音響も大衆に惜しまれつつ視覚、聴覚か
ら消え去りますが、残った波動は静まるどころか、次々と打ち上げられる大音響と重な
り、周りの空気を震わせ、大きなうねりとなって、遥か上空の大気循環(極東風、貿易風)
等のオゾン層にまで到達するのではないでしょうか。

波動(エネルギー)の流れは一本の矢のように、一方方向に進むのではなく、球形状に
広がって行きます。この波動を吸収し、さえぎるだけの強い物体で阻止しない限り進行し
続けます。ここに「気候変動や環境問題の本質」が隠れている気がします。直面している
地球温暖化は「CO2」だけの問題だけではなく、人間によって無駄に排出される大音響
の波動が少しずつ地軸をも揺るがし、地球環境を狂わせているのかも知れません。

これは花火だけに限ったことではなく、人工的に作られる音の波動にも共通する事です。
例えば、愚かな戦争や核実験が自然界に恐怖の波動を生み出し、動物たちは爆発音の
轟く高周波に怯え、また大海原の水面下では無秩序な軍事活動のソナーにより、逃げ場
の無い海洋生物たちは、何処にも訴える術もなく、日々「高周波」の脅威に晒され続けて
いるのではないでしょうか。

これら見えない「音の波動」の積み重ねが、やがて癌細胞の如く、地球を蝕んで行くのでしょう。
だから常に我々は色受想行識(五蘊ごうん)を研ぎ澄まし、これらの「感じ」に気づき、直ちに
修正しなければなりません。



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