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脳死は人の死ではない

現代医学では「人間の脳が人格そのものを支配している」と言う、考えから
成り立っています。ですから脳の働きが停止すると、人間は全てが終わる。
それが「死」であると、医学界では結論づけ一般常識化しています。

だが色受想行識(五蘊ごうん)で判断すると「脳がいくらダメージを負い、活動
停止の脳死状態」でも、身体が健在で心臓が活動している限り、それは人間
の死とは言えません。

人間の身体の凄いところは「目耳鼻口の四つの感覚器官」がまったく機能しな
くても、触覚(生命力)が働いている限り、人間の内部では思考作用を生み出し
ています。その思考内容を頭脳で表現(翻訳)させるため、心は脳へ届けますが
損傷した脳では受け取ることが出来ません。

このように五蘊が正常に働く限り、脳死を人の死と判断することは出来ません。
脳死状態で意識的な反応が無くても、身体内では健康体と同じく、心は常に身近
な状況を感じ取っています。「僕はここに居るよ!」「私はここにいるのよ!」と自分
の内側から必死に訴え続けています。

脳死を「ラジオの仕組み」で例えると、増幅器の故障が脳死である。電波が正常に
回路を流れていれば、増幅器の修理か交換でラジオは再び復活します。しかし人間
の脳は交換が無理なので、もし人工脳(思考の翻訳器)が発明されればラジオ同様
意識は復活するでしょう。「人格は脳で造られるものではなく、五蘊で造られるもので
ある。」だから脳死をもって人の死と断定することは、大きな誤りである。
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